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マウスピース型矯正装置(インビザライン)治療の流れ

2024.11.01
矯正治療について


みなさま、こんにちは。


 今回は、マウスピース型矯正装置(インビザライン)の治療の流れについてご紹介します。



マウスピース型矯正装置(インビザライン)は、最新の歯科矯正理論と、米国アライン・テクノロジー社独自の3次元画像化技術やCAD/CAM(光造形)などの最先端技術を融合させて、誤差のない正確なマウスピース型矯正装置を製作してスタートします。 


その治療の流れとしましては、


Step 1 

初診相談検査



歯並びを拝見させていただき、治療期間や費用などの目安についてご説明します。


お時間は45分程度を予定していますので、疑問や不安に思われることは何でもご質問ください。

噛み合わせや顔の写真、レントゲン写真などの資料を取ります。

この資料を基に、それぞれの患者様に合った治療内容のお話をします。



Step 2 

コンサルテーション



レントゲンや歯の模型などの検査結果をもとに、

「クリンチェック治療計画」と呼ばれる3Dコンピュータ画像にて、

治療開始から完了までのシミュレーションを行います。

このとき、ご自分の歯がどのように動いていくのかを、

立体的なアニメーション画像でご確認いただくことができます。



治療計画にご承認をいただくと、矯正の期間が正確に決まります。



Step 3 

マウスピース型矯正装置(インビザライン)の発注



歯型、治療計画、レントゲン写真などを

米国のアライン・テクノロジー社(マウスピース型矯正装置(インビザライン)を

設計、製造、販売している会社)に郵送します。

患者さまの歯型などのデータから、アライン社の担当スタッフがデジタル3Dの歯列を作製。

一人ひとりに合わせたマウスピース(アライナー)が作製されます。

全てのマウスピースが(治療に必要なマウスピースの数は人によって異なります)

パッケージ化され日本に送られてきます。



Step 4 

マウスピース型矯正装置(インビザライン)治療開始



マウスピース装置をつけて治療開始をします。
約6ヶ月に1回のペースで通院していただき、装置の調整を行います。

各治療段階につきマウスピースを1週間ずつ、ドクターの指示に従って交換します。

治療期間は約1〜1年半で、マウスピースの装着時間は1日15時間以上です。

食事の時間以外はマウスピース装着するようにしましょう。



Step 5 

治療終了・保定期間の開始



歯並びを改善しても、舌の癖などが原因で元の状態に戻ってしまうことがあります。

きれいな歯並びを安定させるため、保定装置(リテーナー)をつけます。

リテーナーは永久歯の交換を待つ間装着するので、期間は個人差があります。

この間、1年に一度通院していただき、噛み合わせや歯の状態をチェックします。

マウスピース型矯正装置(インビザライン)は薄く透明です。

歯につけていても目立たないのが大きな特長なので、

転倒したり、ボールが顔に当たっても矯正装置によるケガの心配はありません。

また、学校などで楽器を吹く際にも邪魔になりません。

装着中も違和感が少ないので発音に支障をきたしません。

マウスピース型矯正装置(インビザライン)治療の患者さまは、

みなさん自分のマウスピースが届くのを楽しみにされます。

矯正治療が始まるのが待ち遠しいようです。

矯正治療のスタートをこんな気持ちで迎えることは素敵なことですよね✨

 


 

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 代官山こども矯正歯科